工場の空調、冷熱、換気、全てお任せください。
複数技術を的確に組み合わせることで温度・湿度管理、換気を
コントロールしながら省エネ・節電効率の最大化を図ります。

1.高精度な恒温恒湿環境を実現したい

厳しい温度条件をクリアするための提案
工場内の実験室や加圧成型室などに設置する空調は、シビアに温湿度管理された、高精度な「恒温恒湿」の環境が求められます。
この条件をクリアするために、設計段階から積極的に関わり、最適な空調機器をご提案します。
また、工場に導入する空調機には、高い省エネ効果や、CO2排出量削減への寄与が求められます。三菱電機「空冷ヒートポンプチラーDT-R」は、限られたスペースに大容量の熱源機を設置したいというニーズにもお応えする高効率・大容量モジュールチラーです。
さらに、三菱電機チリングユニット「コンパクトキューブ」シリーズなら、豊富なラインアップでさまざまなニーズにお応えします。

空冷ヒートポンプチラー DT-Rこの商品について

「空冷ヒートポンプチラー DT-R」、「コンパクトキューブ」は、
恒温恒湿の条件をクリアしながら
工場の省エネ・節電、環境負荷軽減にも貢献します。

2.工場が大きくて、エアコンが効きにくい…

エアー搬送ファンで空調効果アップ
工場のように天井が高い場所では、空調機で暖房をかけているとき、暖気がすべて上に昇ってしまいます。このため、作業をしている人は暖房が効かずに寒い思いをすることに。このような場合、エアー搬送ファンの設置をご提案しています。
上に昇った暖気を、エアー搬送ファンで下に吹き出せば、工場のすみずみまでムラなく暖気が行き渡り快適に。また、暖気を全体に循環させられるため、空調効率もよく、省エネにもつながります。

三菱電機冷熱機器販売では、空調機器だけでなく、工場の環境・条件に合わせて、
最適な組み合わせを考えてご提案しています。

3.印刷インクの油による、エアコンの目詰まりをどうにかしたい

印刷インクの油はオイルフィルターで取り除く
印刷工場の空調機は、どうしても揮発したインクの油を吸い込んでしまいます。大規模な工場ならともかく、天井が低い工場だと吸い込む量はかなりのものです。この油には特殊な成分が含まれていて、空調機の中のドレンパン(水受け皿)を溶かしてしまうこともあります。対策として空調機の吸気口に油取り紙のようなものを付けているのを見かけることがありますが、これは逆に空調機に負荷がかかってしまい、お勧めできません。このような場合には、空調機にセットして使うオイルフィルターのご使用をお勧めしています。

三菱電機冷熱機器販売にご相談ください。
工場の課題・お悩みをお客様の視点で捉えて、解決につながるご提案を行います。

4.作業工程・作業スペースごとに、最適な温度を保ちたい

中温用パッケージエアコンで一定温度をキープ
食品工場では、衛生面から作業場の温度を低めに保つことが要求されます。10℃程度までの場合、冷凍機ではなく、中温用パッケージエアコンをお勧めしています。中温用パッケージエアコンは、10~28℃のあいだで室温を自動的にコントロールでき、食品工場や電子部品組立ライン、電算室などに利用されています。また、一年を通じて一定の範囲内で室温を自動制御する「簡易恒温運転」が可能で、既設の配管も流用可能なリプレース技術が搭載されています。

三菱電機の中温用パッケージエアコンなら
既設配管を活かしながら、入れ替え工事が可能。
工期の短縮や省コストに貢献します。