三菱電機冷熱機器販売の先輩たちと
その仕事内容をご紹介します。

まずは、お会いすること。
営業の基本です。
  • 学生時代の学部及び専攻人文社会学部言語文学科
    アラビア語アラビア文化専攻
  • 入社年2010年
  • 趣味・特技いけばな・バドミントン

Q1三菱電機冷熱機器販売を志望した理由は?

前の会社では自動車販売をしていました。エンドユーザー様相手に車を売るお仕事で、業務に対する不満は特になかったのですが、環境を変えて、より切磋琢磨できる状況に身を置きたいと思い、転職を決意しました。

今の会社を志望したのは、現場調査・機器選定・見積り・据付工事と、同じ営業でも内容が多岐にわたることや、ルート営業がベースにあって、さまざまな分野の方とのつながりができるも魅力に感じたためです。

Q2現在の仕事内容は?

現在は主に低温機器、ブラインクーラ、チラーなどの産業用冷熱製品を販売しています。営業の対象は、冷工店、商社が中心で、担当しているのは30社程度です。大半は大阪府内の会社で、1日に3~4社の割合で訪問しています。

それ以外に、お客様に同行して、製品の納入先の現場を訪れることもあります。この場合は近畿一帯、さらに全国に及ぶこともありますね。納入先は、空調関係ではビルや食品工場から事務所や個人商店までと、非常に幅広くなっています。

Q3最も印象に残っている仕事は?

入社して2年目の昨年、設備店様に同行してエンドユーザー様のところへ伺い、初めて冷凍機の更新をご提案し、採用していただいたことです。

そのエンドユーザー様は、食品工場で「R22」という冷媒を使った冷凍機を使用していました。しかし、最近の電力削減の風潮もあり、より省エネを図れる「R410」の冷媒を使用する冷凍機への入れ替えをご提案しました。

採用が決まってからは、ひんぱんに現場へ赴き、冷凍機の納入から試運転まで立ち会いました。そして運転開始後は実際に使用電力量が10~15%削減されたはずです。

この実績を評価していただいたのか、その他既設の冷蔵・冷凍機器の更新のお話が出ています。

Q4仕事上で心掛けていること、仕事の中で学んだことは?

まず第一に、お客様にお会いすることです。これは営業の基本だと思いますが、お客様と深い関係を築くためには、お会いする回数やお話の密度が非常に重要です。電話やメールだけで済ませるのでなく、実際にお会いしてお話しすることをつねに心掛けています。これは関西の地域性があるのかもしれません。

次にスピード感。これも地域性があるのかもしれないですが、価格や在庫状況などのお問い合わせがあったときは、後回しにせず、その場その場で対応できるようにしなければなりません。入社したてのころは製品の型番を聞き取るだけで精一杯で、慣れるのに半年以上かかりましたね。

三つめはお金に関係することです。営業職なので売り上げ目標金額を達成するのはもちろんですが、お客様に対する与信管理も重要です。そういった意味でも、お客様にお会いし、直接お話を伺うことが大事だと思っています。

Q5三菱電機冷熱機器販売のよい点、入社してよかったと思う点は?

ひと言でいうと、「人がいい会社」だと思います。私は自動車販売からまったく畑違いの産業冷熱機器の世界へ飛び込み、当初は右も左もわからない状態でした。しかし、不明な点があれば経験豊富な先輩や上司がすぐに教えてくれます。会社全体に新人を育てていこうという雰囲気があり、その中にいれば自分をスムーズに成長させることができると感じました。

また、お客様や仕入先の方はもちろん、製品工場の研修に参加するなどして、さまざまな方々とのつながりを構築できるのも魅力です。取引先のお客様も関係の長い会社が多く、新人が伺ったとしても「育ててやろう」ぐらいの気持ちで快く接してくださる方がたくさんいらっしゃいます。

Q6志望者の皆さんへのメッセージ

就職活動中は壁にぶち当たることもあると思いますが、そんなときは決してひとりで悩まず、周囲の友人・先輩に相談しましょう。また、学校の人事担当者の方に相談するのも良いと思います。あきらめるのは簡単ですから、自分が納得するまでやりきってください。そうすれば、入社後もスムーズに行きますよ。

私はまだ上司や先輩に頼っている部分が多くありますが、将来的には後輩にいろいろ教えたり、アドバイスできるような先輩になれたらいいと思っています。